知っておきたいマカオのカジノ情報
カジノの年齢制限が引上げに!

マカオ政府観光局によると、2012年の11月1日よりマカオにあるカジノ全店舗の入場可能な年齢が現在の18歳から21歳へ引き上げられるとの報告があります。
2012年8月の現時点では、
「カジノ入場者規範及び就業とカジノの条件に関する法案」が
立法議会を通過し、行政長官の承認待ちとなっています。
新法案によると、カジノに入場する人への身分証明の提示義務(パスポート検査など)はありませんが、21歳未満の入場がカジ場内で発覚した場合は、当事者の掛け金や勝ち金のすべてがマカオ政府の公庫に入り、
以下の罰金が課せられるようになります。
カジノ運営者 1万パタカ~50万パタカ
違反者 千パタカ~1万パタカ
(2012年8月 1パタカ=日本円で約10円)
すでにこの法案は決定されており、マカオのカジノは欧米やシンガポールのカジノと同じ年齢(21歳以上)による入場制限ということになります。
香港をはるかに凌ぐスピードで成長したマカオ。2010年、2011年と2年連続で国内総生産(GDP)の伸び率は20%越え。(2011年は20.7%)これは驚くべき数値でもあります。
急成長を続けるマカオは観光客の大部分が中国本土からであり、ラスべガスの5倍の売り上げを持つ世界最大のカジノになりました。
今回の入場年齢引き上げの法案はカジノ先進国として妥当な成立でしょう。